子育て中のママさん、毎日おつかれさまです。
毎日、子育てという怒涛の日々のなか、あまり眠れない日、
こどもに笑顔で接したいけれどもそうもいかない日など。
子育ては思ったようにはうまくいきませんね。
それでも、こどもの寝顔を見ると、大変なことも一瞬にして吹き飛ぶくらい、
あたたかく幸せな気持ちになりますよね。
こどもを授かるということは奇跡。
わたしは、結婚後すぐにでも、こどもを授かりたいと思っていましたが、
なかなか授かることができませんでした。
年齢のこともあり、すぐに不妊治療を開始しました。
治療中、幾度となく、結果は陰性、そしてリセット、
また新たに治療を再開という負のスパイラルに。
リセットのたびに、たくさん泣きました。そしていつしか、諦めモードに。
それでも、自分のこどもを授かりたいという強い想いから治療を続け、
無事に長男を、その2年後には次男を授かりました。
はじめて妊娠がわかった日のこと、念願の母子手帳をもらった日のこと、
お腹が少しずつ大きくなっていった日のこと、赤ちゃんとはじめて会った日のことなど、
一つひとつの体験が、わたしをあたたかく支えてくれました。
(不妊治療のお話はまたどこかで綴れたらなと思います。)
頼ることはダメなことではなく、ママとこどもを守ってくれるもの。
そんな経緯もあり、
「せっかく私たち夫婦のことを選んできてくれたのだから、息子には幸せになってほしい!!」
という想いが少々強すぎて、かなり肩の力が入ったまま、子育てをスタート。
長男が産まれて間もないときは、授乳間隔が1時間おきに、
そして、背中スイッチが敏感な子で、布団の上に置くと寝てくれず、
そうこうしている間にまた授乳の時間に・・・と抱っこしたまま、朝を迎えることもしばしば🙄
わたし自身も産後の痛み、慣れない授乳や眠れない日々が続き、
心身ともに疲れ切っていきました😵
そんな中、”産後うつ”とまではいきませんが、産後すぐ、涙もろくなり、
夜、赤ちゃんと2人きりになることが怖くて怖くて、自然と涙がこぼれました。
『これではダメだ』と思い、実母にお願いし、
わたしと赤ちゃんと実母で同じ部屋で、夜寝てもらうことに。
里帰り出産だったこともあり、頼る相手がいたことで、わたしはとても救われたのです!
同じ部屋にいて、特別何かをしてもらわなくても、
実母がそこにいてくれるだけでスーっと心が落ち着き、安心したのを覚えています。
わたしの手が離せない時に、こどもを抱っこしてもらう。
ただそれだけで本当に助かったのです!
子育ては、ヒトやモノに頼れば、ママの負担は減り、
気持ちも軽くなるんだとその時実感したのです。
ひと昔前に比べ、子育てママを助けてくれるもの・利用できるサービスがたくさんあります。
以下のような頼れるもの・利用できるサービスなどはどんどん使いましょう!!
✔「家族」に頼る
✔「一時保育」や「ファミサポ」など社会のサポートに頼る
✔時短家電に家事をやってもらう
✔家事代行を頼む
✔食材の宅配を頼む など
費用面のことはあるとしても、ママとこどもを守ってくれるもの。
頼ることはダメなことではありません🙋
子育て中のママさんが、少しだけ肩の力を抜いて、誰にも後ろめたさを感じることなく、
堂々と、頼れるものに頼り、利用できるサービスを使ってほしいと思います。
必死になって自分ひとりだけですべてのことをする必要はないんですよね。
自分ひとりで抱え込み、しんどくなってしまっては、元も子もありません。
頼れるものに頼り、いろんなものに寄っかかりながら、
ママ自身の心と身体を大切にしてあげてください。
こどもはママが大好きだから。
そして、こどもはママがそばにいてくれるだけでいいんです。
そばにいてくれるだけで安心するのだから。
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